オシレーター系テクニカル指標 MACD

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MACDはご存知ですか?
マックディーといわれているものです。

このMACDは、
FXで一番使われているテクニカル指標とも言われています。

上:ユーロドル日足 一目均衡表
下:MACD

macd.jpg

計算方法は大変複雑なのですが、
表示が2本の線だけで表されていますので、シグナル判断がすごく簡単です。
しかもダマシがわりかし少ないというのが、このMACDです。
が、わりかしなのでダマシも無い事はないので、取引には慎重に。

MACDは移動平均線に指数の考え方を入れた、
指数移動平均線をさらに改良して表示しているものです。

指数移動平均線については、
有名な投資家がこれとダウ理論さえ理解していれば
FXで利益を得ることは可能と言わしめているものです。

その指数移動平均線をさらに改良したテクニカル分析手法なので、
信用性が高くなるというのは当然ですね。

このMACDでのシグナル判断は、とても簡単です。

0より上のところでシグナル線をMACDの線が下抜いたら売り。
0より下のところでシグナル線をMACDの線が上抜いたら買い。これだけです。
これだけ覚えておけば、このMACDでの投資は可能です。

注意しなければならないのが、
分足や時間足ではダマシが多くなるということです。
これはどのテクニカル指標でもいえることですが...

大きな流れでのMACDのシグナルを見てから取引をした方がダマシを解除することができます。
ダウ理論の基本の一つですね。大きな流れには逆らわないということです。

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このページは、art-pgnが2012年7月 4日 17:35に書いたブログ記事です。

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