2012年8月アーカイブ

非常に優れているオシレーター系テクニカル指標、
RSIは、買われすぎ!売られすぎ!というのを見るの適してるテクニカル指標です。

もうさすがに売られすぎの値段だろう。。。というところでも、
このRSIを見ると実際はまだまだ売られすぎゾーンに言ってないということが良くあります。

感覚的に底値だと思って買っても
実際はまだまだ底があったんだという状況を防ぐためには、このRSIを使用しましょう。

ユーロドル日足とRSI
20120820-rsi.jpg

見方としてはRSIが20%以下のところに位置していれば、
その通貨は売られすぎで、80%以上のところに位置していれば
買われすぎという風に判断ができます。

ダマシを少なくするには、20%の位置を10%で判断するなどすれば
ダマシが比較的少なくなっていきます。

一方的なトレンドが出ているときにはこの売られすぎや買われすぎゾーンを越えても
さらに売られたり買われたりしますので、
一方的なトレンドではないということを良く確認してからRSIを使用することが大事です。

一方的なトレンドかどうか判断するためには
DMIなどのトレンドの強さをしるテクニカル指標を活用して判断しましょう。

このRSIにさらに売買ポイントをわかるようにしたものがストキャスティクスになっています。
売買ポイントを見たいといった場合にはストキャスティクスを使用しましょう。

RSIは売られすぎや買われすぎを判断するためのテクニカル指標ですので、
他のテクニカル指標との併用が必須となっていることに注意しましょう。

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